
愛と復讐のオートクチュール
業界トップの実力を誇る服飾デザイナー・星野静香。 彼女は、結婚を控えた婚約者・高橋修の裏切りを知る。 相手は、静香が心から信頼していた親友・小林七海――。 しかも七海は、静香のオリジナルデザインを盗み、コンテストに出品していた。 二重の裏切りに打ちのめされた静香は、静かに復讐を決意する。 そこで彼女が手を組んだのは、大企業・鈴木グループの若き社長、鈴木拓実。 二人は「契約結婚」という形で夫婦となり、電撃婚から息の合った協力体制で、 高橋修の飛鳥グループを徐々に追い込み、一気に失墜させていく。 やがて飛鳥グループは、鈴木拓実によって驚くほど低い価格で買収されることに。 復讐は果たされた――しかしその頃には、 静香と拓実の間に芽生えた感情は、もはや契約だけでは説明できないものになっていた……。
